私たち人間が生きていくために一番必要なのは酸素です。
酸素がなけば私達は存在することすらできないのだから、当然のことです。
ですから、病気の時や元気が出ないときは、根本に戻ってとにかく深呼吸です。
ゆっくり息を吐いて、大きく息を吸って、新しい風を取り込むように努めましょう。
深呼吸することにより、リラックス神経である副交感神経が活発化されて血行が良くなり、肉体的疲労も精神的疲労も回復すると言われています。
呼吸こそが、どんな処方箋にも勝る最高の薬なのです。
なぜ呼吸がそんなに大事かというと、それはエネルギーを生み出す行為だからです。
食物だけにエネルギーがあり、それを食べることで十分なエネルギーを得ているわけではありません。
バナナにエネルギーの数字が書いてあっても、バナナだけで熱量が発生するわけではない。
あくまでバナナに含まれる糖質が酸素中で燃焼することで生じた反応エネルギーが、私達の体を動かしているのです。
紙が燃えるのも人間の身体が動くのも、本質的には同じことなんですね。
いずれにせよ、地球上の殆どの動物は、酸素の化学反応によってしかエネルギーを得ることができません。
酸素と反応する炭素化合物はいくらでもあるけれど、酸素自体は一種類しかない。
三日断食しても人は死にませんが、呼吸を止めた人はほんの数分間で死亡してしまいます。
私達を本当に生かしているのは毎日の食卓に並ぶものではなく、大気の1/4を占める酸素の力だと考えてみるとどうでしょう。
「疲れが取れない」、「元気が出ない」という現代人は沢山いますが、多くの場合はエネルギー(カロリー)が足りないわけではありません。
睡眠が足りないわけでもありません。
ただ単純に、酸素が足りないのです。
あるいは、呼吸が浅く足りないと言ってもいいでしょう。
エネルギーは全て、呼吸から生まれます。
大気を吸い込み、肺へ通し、ヘモグロビンを通じて体の隅々まで届けなければ、どんな体細胞も機能することはありません。
多少栄養バランスに問題があっても、酸素さえ届けば、身体は活力を取り戻します。
有酸素運動が体内の脂肪を燃やし、スリムな体を作ってくれます。
ダイエットに悩んでいる人は無理に食事制限をするのではなく、呼吸を見直してみるべきかもしれません。
ちょっと疲れたと思ったら、この事を思い出してみてください。
貴方のすぐ目の前に、膨大なエネルギーの源があると…

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