最近は「引き寄せの法則」などを盛んに学んでいる方がいるようですが、場合によっては逆効果になったり、努力が足りない自分を責めて、追い詰めてしまうこともありますので気をつけていただきたいものです。
何が良くないのでしょう?
まずは「叶いにくいものもある」という現実を前提に、願い方についてよくみてみましょう。
よく言われる方法としては、
①「○○が欲しい!」
自分の欲しいものを、率直に告げる方法です。
一番多くの人がやる方法ですが、これは難しいでしょう。
なぜなら、欲しいということは、「それがない現状」を肯定していることになるからです。
現在の欠乏や問題に目を向け、それに囚われていますから、
後ろ向きな面を持ち合わせた貴方になります。
②「私は既に○○だ!」
一般的な引き寄せ教材が、最近教えている方法です。
願望ではなく、既にそうであるかのように思い込みます。
願望を結果として断定することで、潜在意識に浸透させ、現実に近づけます。
既にそれが叶えられたように行動することで、夢に近づけるというもの。
しかし、これには、大きな欠点があります。
現実との間にかなりの剥離があり、人によっては、疑念が生じます。
はっきりと願望を断定したところで、それは壁に塗ったペンキのようなもの。
見かけは綺麗に変わりますが、時間が経てば徐々に崩れていきます。
メッキが剥がれる前に現実になればいいのですが、大抵の場合は、
間に合わないものです。
せっかく努力し、自分自身を騙してまで願ったのに、願望が実現しない。
そうなれば、期待を裏切られたことにより、後ろ向きな思考が生まれ、空しくなるだけでしょう。
願いが絶望を生むのなら、何の為に願ったのか、わかりませんよね。
結局、引き寄せも悪徳商法に過ぎないのでしょうか?
いやいや… もう一つ、考え方を広げてみましょう。
③「○○だったら、ステキだね!」
どうでしょう?
叶うとか叶わない以前に、前向きで、感情的にも優しいでしょう。
「皆さんが幸せだったらステキだね!」
この場合、現在の欠乏や問題に目を向けていません。
自分の願望に対して、前向きなイメージのみを持っています。
①のように欠乏を見つめる行動は、それを埋める行為の対極にあります。
そうではなく、肯定的に意識を使うようにするのです。
②ほど強い意思は感じられませんが、その分願望に囚われなくてすみます。
現実を否定していないので、精神に穏やかです。
願いは希望であって、強迫観念ではありません。
願い事をするときは、
「~だと、ステキだね」
みたいに思ってみてください。
その願いが叶ったら、どんな心地よいか、想像してみてください。
その喜びや感動が、次へと進む行動力になります。
仮に叶わなくても、貴方を苦しめることはありません。
それは、
「本当の価値とは、結果ではなく、その行為をする時の心地よさ」
にあるのですから。
そこへ至るまでの過程を、存分に楽しんでください。
前向きに進もうとする貴方は、誰よりも素敵ですよ。
私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて
楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。
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