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  1. Economic Blog by Sato

食パンとコピー用紙

社会に出て色んな経験をしてから初めて心にしみる書籍や、学生時代には何年勉強しても本質を理解できずにただの計算で終わった数学などを思い出してみれば、学問は実社会に出てからもう一度やらないと身につかないものが多いような気がします。

今日は将来の自分を数学の微分積分で考えてみましょう。

例えば、サイコロは立方体の形をした物体です。
ですが、それを真横あるいは真上から見たら、それは正方形に見えるはずです。
食パンをまっすぐスライスしても、基本は四角形ですね。

同様に球体のボールを切ったら、切断面は円になります。

微分とは、物事を切り刻んで、一つの側面に着目することを指すわけです。
「微か(かすか)な状態で分析」することです。
もちろん放物線の傾きなどは微分によって求められますが、このような複雑な事象を理解するのは大変ですので、単純に考えることで捉えやすくなります。

サイコロも真っ直ぐ切れば正方形になるけれど、斜めに切れば三角形になることもあります。
微分とはどこに着目するかが重要になります。

そして微分の対象は長さとは限らず、時間などで刻むこともあります。
距離を時間で微分すれば速度になりますね。

積分は微分の逆で、側面から全体を想像する仕事になります。

例えば四角形はただの平面に過ぎませんが、それに奥行きを加えたら立体になります。
薄いコピー用紙も重ねれば分厚い束になるように、積み重ねて立体を作り出すのが積分の領域になります。

側面から見た姿だけでは、全体の姿を確定することはできません。
横から見たら立方体でも、実は違う形をしているかもしれません。
一見小さなものでも、我々が知らない次元を含めると、とんでもない大きさをしているかもしれません。

では、人はどうでしょう。
一見真面目な人でも見えない所に不誠実な側面があったりするのは、積分の不確かさ故なのでしょうか?
現実に人や物事を判断する時は一側面を見るのではなく、きっちり定積分をして、端から端まで調査しないとダメなのかもしれませんね。

微分同様に積分でも時間を変数にすることは多く、

・時速○kmで進むバスは、○時間後には何m進んでいるか?
・水道から水を出し続けたら、○時間後には何リットル溜まっているか

といったように、一定時間を過ぎた後の結果を合算する時によく使われます。
文字通り「積み重ねる分析」なので、常に過ぎ去っていく時間と相性が良いのでしょう。

微分・積分は時間と密接な関係があるので、これは人生設計にも意外と役に立ちます。

例えば、写真は人生を微分した結果の一つです。
人生の特定の時間にスポットを当てれば、今の自分がどのような変化を伴って形成されたものか知ることができます。

何かに行き詰った時は、子供の頃のアルバムを開いてみるといいでしょう。
そこに移っている一枚一枚が、人生という方程式の微分結果そのものです。

十年後、二十年後の自分がどうなっているか知りたければ、今の自分を積分してみましょう。


「日々の生活態度」を時間でかけて現在に足せば、将来の姿を想像することができます。

未来の貴方は、自分が満足できるほど成長しそうですか?

あまり納得行かないなら、傾きを調整しないといけないかもしれませんね。

物事をありのまま見るのは大切なことですが、それだけでは成長が及ばないことも多々あります。
時には分解して簡単にすることもあるし、逆に見えない所まで想像を広げることもあります。
この複雑な世界を解釈するために、我々は常に微積分を駆使し続けているのです。

どの世界も丸暗記だけでは先々使えないものになるようです。

私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。

次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、

社会、歴史、精神の再認識、

様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて

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もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
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