大抵の場合、怒った時は顎に力を込めて、歯を食いしばります。
眉をひそめて、眼は吊り上がります。
「頭に血が上る」というはのただの慣用表現ではなく、本当に脳に血が流れます。
「腹が立つ」とストレスで胃に穴が開き、胃潰瘍になります。

不満を感じると顕著に動くのは、頭部やお腹、せいぜい腕くらいでしょうか?
逆に下半身や指の末端は、あまり影響を受けないようです。
という事は、どうも悪い感情は、上半身に溜まりやすいみたいですね。
一方、良い感情(喜び、感謝、愛、慈しみ、勇気、肯定)はどうでしょう?
頭やお腹には留まりませんね。
神経を通って全身を回り、身体の末端まで確実に届くのです。

今度はさっきとは逆に、良いことを思い出して、思いっきり恍惚に浸ってみてください。
美味しい物を食べて、たくさんのお金を受け取って、周囲の人々に感謝してみましょう。
そうすると、自然と頬が緩み、顔から力が抜けます。
そしてその波は全身へと広がります。
全身に電流が流れるような感触があり、
頭からお腹へ、お腹から脚へ、脚からつま先まで、喜びは全身を貫くのです。

私達は常に色々な感情を抱いていますが、社会的な善悪とは違います。
なぜなら他人にとっては迷惑でも、自分には必要なこともあります。
笑うは良いことだけれど、他人の不幸を笑うのは良くないのかもしれない。
熱中するのは良いことだけれど、執着しすぎるのも問題ではないか。
快いのは良いことだけれど、欲望のままに快楽を貪っていていいのだろうか?
そんな迷いを抱いた時は、自分自身の『つま先』を見つめてみるといいでしょう。

貴方の想いが身体の隅々にまで広がり、足の指まで到達しているのなら、それは貴方の魂が喜んでいる証拠です。
全身を満たすほどに高まった感情は、行動を通じて肉体の外まで広がります。
貴方が親切な行いをすれば、それが周りの人にも伝わって、そこからまた別の人へ渡り、いずれ世界中に伝搬します。
心地よい気持ちを胸の中に押し留めることのないように。
是非、広げることを意識して日々を過ごしていただきたいものです。


私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて
楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。
よい提案が出来るかもしれません。
いつでもお待ちしております。
※ CACのメンバーさんには、今後みなさまにお役に立てるようなより踏み込んだ内容で情報配信をしていきます。
CAC連絡先
メールへご連絡:cac.join@gmail.com
LINEオープンチャット(ZOOMセミナー・日本の文化や歴史・日本の素敵な情景などを日々配信します):CAC 経済カフェ
(どなたでも自由にご参加いただます。月に1~2回ほど無料オンラインセミナー経済カフェも上記のオープンチャットでご案内します♫


