おはようございます🇯🇵
「スイレン」は古代エジプトでは太陽が昇る花だと考えられ、再生を象徴する「ナイルの花」として神聖視され、今でも国花になっています。🇪🇬
日本ではもともとヒツジグサ一種のみで、なぜ「睡蓮」という字がかというと、貝原益軒が1709年「大和本草」で、「ヒツジグサハ京都ノ方言ナリ、此(この)花ヒツジノ時(午後2時の2時間前後)ヨリツボム」と記したことからです。
また、フランス人画家のクロード・モネは自宅にセーヌ川から水を引いてスイレンの池と日本風の橋を作り、写生をしました。🧑🎨
そして「彼ら(古き日本人)のまれに見る趣味の良さはいつも私を魅了してきた。影によって存在を、断片によって全体を暗示するその美学に私は共感を覚える」と残してます。
スイレンは3日間開閉を繰り返したのち、静かに水中に没します。
与謝野晶子は眠りにつくスイレンに自身の熱い恋愛感情を重ねたのかもしれません。
恋するや
遠き国をば
思へるや
このたそがれの
睡蓮の花
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