おはようございます。
最近はあまり見かけなくなった「凧上げ」は、平安時代あたりは、紙の鳶(とび)と書いて紙鳶(しえん)と呼ばれていました。🪁
病気や魔物が風に乗ってやってくるのを防ぐ厄祓いや、貴族の遊び、武士の連絡手段などで使われていました。
タコとなんの関係があるんでしょう。
江戸時代、風になびく足のような飾りが付けられるようになって、その見た目から「いか」と呼ばれ「いかのぼり」と言われてました。
庶民の間で大流行した「いかのぼり」は通行の妨げになったり、怪我や喧嘩などにも繋がって、ある時幕府に禁じられてしまいます。
どうしても「いかのぼり」がしたい人々は「いか」の足を八本に増やして「これはイカじゃなくてタコだ」と言い張ったのだそうです。
今では「凧上げ」の方が知られた名前になっているのは、なんとも不思議で面白いですね。😉
ライター:Takatoshi Sato
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