本日は、旧暦の七月十五日。「旧盆」と呼ばれ、今夜昇る月は十五夜の月、満月です。🌕
盆の夜といえば本来なら「盆踊り」が行われることが多いと思います。😊
元は宗教的な意味合いのあった行事でしたが、娯楽の少ない時代、人々が集って行う楽しい行事として裾野を広げて行ったようです。
盆踊りといえば、せいぜい提灯や篝火(かがりび)くらいしか無かった時代には、明かりの確保は大変でした。😣
そんな中、この夜に昇る十五夜の月は大切な照明装置となりました。💡
その月から届く光、ほんのりと色づいた優ししい明かりで、盆踊りは踊られてきたんですね。😊
盆の月は、人間たちの踊りを照らした後は、あの世への帰り道を照らす明かりとなって、盆踊りによって送り出された精霊たちを見送る月となります。🌕
本日は優しい光が夜空に昇るはずですが、ここのところ多くの地域で長雨が続いているようですので、はたしてお月様が見えるのでしょうか。😲
もしご覧になれるようでしたら、長く続いてきた盆踊りの歴史など思い浮かべながら、初秋のお月見をお楽しみください。🌕
ライター:Takatoshi Sato
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