おはようございます🇯🇵❄️
本日より七十二候「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」に入ります。🍊
柑橘類は自然界がもたらす貴重な冬のお菓子です。
橘(たちばな)の別名として、非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)があり、「季節を問わずいい香りを放つお菓子」という意味になりますね。
「古事記」や「日本書紀」には、田道間守(たじまもり)が垂仁(すいにん)天皇に不老不死の霊薬「非時香菓」を探すように命じられます。
田道間守は「常世(とよ)の国(はるか彼方の理想郷)」から苦労の末、持ち帰ったとされる場面があります。
そのため田道間守はお菓子や蜜柑の神さまとして祀られるようになり、タチバナの読みはタヂマバナ(田道間花)が由来とも言われているようです。
現在では絶滅危惧種になってしまった野生の橘は日本固有の柑橘類なのです。
本投稿関連サイト:CACカフェスペース
LINEオープンチャット:CAC 経済
(どなたでも自由にご参加いただます。月に1~2回ほど無料オンラインセミナー経済カフェも上記のオープンチャットでご案内します♫
ライター:Takatoshi Sato