おはようございます🇯🇵🌺
誕生日でも命日でもありませんが「漱石の日」です。😊
1911年2月21日、文部省からの文学博士号授与を「自分には肩書きは必要ない」と辞退した事件に由来して定められました。😊
明治時代は一気に近代化が進み、また、日清・日露戦争の勝利もあり、文明開化という華やかで浮かれた空気が漂う裏には、新政府による多くの弾圧があり、若者の大量の自殺など、悲惨な現実がありました。😊
漱石は冷静に、ときに冷笑しながら、そんな浮き足立つ世相に切り込みました。😊
その様子は作品の端々からも読み取れます。📚
三角なものが大和魂か
四角なものが大和魂か
大和魂は名前の如く
魂である
魂であるからには常にふらふらしている
このように世の中を見た漱石ですから、決して肩書きや権力に媚びることなく、そして権力が学問や文学に介入することを嫌っていました。😊
「ただの夏目で暮らしたい希望を持っております」
漱石の姿勢に触れた人々が、改めて敬意を払い「漱石の日」と定めました。😊
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ライター:Takatoshi Sato