おはようございます🇯🇵
七十二候では「紅花栄(べにばなさかう)」を迎えました。🔴
江戸時代、紅花を発酵させて丸い餅状に固めた紅餅は金よりも価値があるとされていました。
また、布を真紅に染められる貴重な天然染料でもあり、白、赤、黒は「日本の美」を代表する組み合わせです。
その中でも紅花は、口紅だけでなく、当時は目尻に引いたり、頬紅や耳たぶ、チークなどに使われてきました。💄
女性の肌着、赤ちゃんの産着など、魔除けの効果があると考えられ、近年ではその効果も証明されてます。
原産はエジプト、シルクロードを伝わり、呉の国から来た藍という意味で「くれのあい」、それが転じて「くれない」になったそうです。🌹
別名「末摘花(すえつむばな)」とも呼ばれ、源氏物語に登場する女性、末摘花は「鼻が赤い」を「花が赤い」にかけてつけられたあだ名。
源氏を一途に信じて思いを遂げた女性でした。😉
ライター:Takatoshi Sato
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