おはようございます🇯🇵❄️
蝶が羽を連ねて飛んでいるように見える「胡蝶蘭」は、さまざまな慶事を彩るのに欠かせない花ではないでしょうか。
学名の「Moth orchid」は海外では、「蝶」ではなく「蛾」なのですが、100年前イギリスから入ってきた時に、日本では蛾のイメージがかなり違うので蝶になったようです。
蘭の香や
蝶の翅(つばさ)に
薫物(たきもの)す
芭蕉
「あたかも蝶のつばさにお香をたき込んだかのように、ランの花が強く香っている」という情景を詠んでます。
まだ胡蝶蘭が渡来する前なので東洋ランを詠ったのですが、やはり「蘭と蝶」の連想は昔から普遍のようです。
花言葉としても「幸福が飛んでくる」ですし、蝶も「春を告げる」「幸せを運ぶ」といった印象がありますから、胡蝶蘭は来年も皆さまのもとに幸福が飛んでいくように願い続けている花なのですね。😉
ライター：Takatoshi Sato
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