おはようございます🇯🇵🍁
本日より七十二候「地始凍(ちはじめてこおる)」に入ります。
大地が凍り始める頃という意味で、北の地方から徐々に霜が降りたり、水たまりに氷が張ったりしはじめます。
アスファルトが多いところではなかなか霜柱を踏むなんてことも少ないかなと思いますが、踏んだ時のあのサクッとした感触が気持ちよかった思い出があります。
年内は寒さの中にもまだのんびりとした穏やかさがあって、服や寝具を徐々に増やしたり、冬の食材に久しぶりの楽しみを感じて楽しめたりします。🥢
お住まいの地域によっては、冬の実感があまりないところもあるのではないでしょうか?😉
このように寒さがまだ穏やかな地域では、春や初夏に咲く花がうっかり咲いてしまうこともあります。🌷
こういった季節外れの花が咲くことを「返(帰)り花」と呼びますね。😉
冬の季語でもあるこの「返(帰)り花」は様々な俳人に詠まれてます。
凩(こがらし)に匂ひやつけし帰り花 芭蕉
帰り咲く八重の桜や法隆寺 子規
一輪は命短し帰花 漱石
うかうかと咲き出でしこの帰り花 虚子
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ライター:Takatoshi Sato