おはようございます🇯🇵🌳
本日より七十二候「鴻雁北(こうがんかえる)」になります。😊
ツバメが南の方からやってくるころには北へ帰る鳥たちもいます。😊
雁もその渡り鳥の仲間で夏場をシベリアで過ごすために渡っていきます。🦆
青森県津軽の外ヶ浜付近では、「雁風呂(がんぶろ)」という風習があります。♨️
民話によると、秋に雁が海を渡ってくる時、海面に浮かべて休むための小枝を一本咥えてくるそうです。☀️
浜に着くと小枝を落とし、次の春、北へ帰る時、同じ小枝を拾って帰るのだそうです。😯
ところが、浜には春になっても拾われない小枝が残ります。😞
それは冬の間に死んでしまった雁たちのもので、浜の人たちは供養のためにその枝で風呂を焚き、旅人たちに振る舞ったということです。😊
「雁風呂」は春の季語や落語の一席にもなっています。😉
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ライター:Takatoshi Sato