「誰かの当たり前が、常にあなたの当たり前でもあるなら…。あなたは自由な心を抑えつけ、大きな流れに身を委ねている別人かもしれない。」
誰かを演じること、それも自分の意思で選択して、行動しているのです。
誰に命令されたわけでもない、本能的に行った行為でもありません。
だからこそ、そのことを、今一度大切に意識して欲しいのです。
私達の行動は、恐ろしい程に自動的です。
呼吸も、心臓を動かすのも、体が勝手に行っていることで、
私達自身が選んだことではありません。
元々、私たちが意識的に行うことなど、ほんの僅かしかないのです。
内臓の動きのように、人間にコントロールし得ないものは仕方ありません。
刺激に対しての反射的な動作も、それは動物としての生存本能の領域ですから、どうする事もできません。
でも、貴方の心がどうあるのがよいか、貴方がどのような立場に立ち、行動するかは、貴方が決めることです。
貴方が心安らかであるのか、それとも、感情の起伏に満ちた毎日を送るのか、それは貴方自身の責任です。
何をしたっていい…。
ですが、自分の道を、きちんと決めなくてはなりません。
しかしながら、多くの人々は、そのことに気付かず、習慣化された生活を送っています。
もちろん、周囲に迎合することを選び、周りに流されるのも、一つの道です。
それが自分の意思で調和を図るものなら素晴らしいことでしょう。
けれど、実際は、『自分で選んだ』という自覚すらないことが殆どです。
だから、何か問題が起きれば、全て周りの環境のせい。
他人が悲劇を呼び込み、自分を不幸にしたと騒ぎ立てます。
そうではないのです。
貴方が幸福を望むというのなら、そうなるように、自分で選んでいかなくては
ならないのです。
私達の生活は、私達が思っている以上に、全ての行為に対して、殆ど無意識のまま判断しています。
ですからきっと、いつも通りの行動を、自然に繰り返しているはずです。
しかし、いつも通りで、最善と言えるのでしょうか?
当たり前のようになっている習慣は、貴方が自分自身の為に選んだものですか?
・毎日三食、食事を取ろう
なぜ三食食べる必要があるのでしょうか?
これはエジソンがトースターを大量に販売したかったためだけにに考案されたキャッチフレーズです。
・歯を磨くときは、右手で磨く
なぜ左手で磨こうとしないのでしょうか?
歯磨き粉は身体に害はないのでしょうか?
・○時に寝て、○時に起きる
なぜ決まった時間に寝起きする必要があるのでしょうか?
ナポレオンは、一日三時間しか眠らなかったそうです。
(もちろん居眠りの天才だったそうですが…。)
まだまだ沢山ありますね。
移動方法、言葉遣い、生活習慣、金銭感覚、人間関係・・・・・・
考えれば考えるほど、疑問が沸いてくるはずです。
当たり前のように存在している文化が、なぜそうなっているのか、貴方は疑問に思いませんか?
また、どうして、その流れを変えようとしないのでしょうか?
その習慣が悪いというわけではありません。
貴方は長い時間を、その習慣に従ってに生きてきました。
ということは、これまで貴方を生かし続けてきた、実績があるわけです。
当然、無下に扱ってはいけませんね。
けれど、それが変わらなければ、何も変わらないのも事実です。
原因が結果を作るのが、この世界の本質ですから。
変わりたいと望むのなら、自分で変えるしかありません。
もしかすると、こう思っているかもしれません。
「自分には、たいした選択肢が与えられていない」
「選べる仕事も少ないし、海外にも出られないし、能力もない。」
そう言って、自分を変えることは不可能だと嘆きます。
そうではありません。
貴方が生きている全てが、貴方の選択肢なのです。
住む場所も、睡眠時間も、付き合う友人も、全て、貴方がコントロールできるはずです。
周りがみんなそうしているから自分もそろそろ…。
それは自分を生きていませんよね?
当たり前のように行っていた行動が全て、貴方の選択なのです。
何気なく行っていた行動で、貴方が傷ついたとしたら、それは貴方の選択の結果なのです。
嘆くことも、悩むことも、貴方がすべて選んでいるのです。
今ここで、自分の本心を選択しましょう。
今ここで、自分の意識で決意しましょう。
自分の不運を嘆かないことを。
幸福な人生を送ることを。
変わりたいと望むなら、変えましょう。
嫌だと思うなら、止めましょう。
現状を好ましいと思うなら、きちんと考えた上で、そのまま受け入れましょう。
選ばなければ、何も始まらないのです。
最初は、小さな一歩でいいのです。
・明日は、一時間早く起きてみる。
・歯磨きを、左手で行ってみる。
・暗い色の衣服を、明るい色の服にしてみる。
それらを重ねていって、周りに流された生き方を変えてみる。
些細な行動で構いません
普段行わない行動を取ったとき、貴方の人生は、定められたレールから外れるでしょう。
今までの生活で、絶対的なものはなかったんだと安心するでしょう。
その後は、また自分で選択しましょう。
新しい人生を生きるも良し。元のレールに戻るも良し。
いずれにしても、そうすることで貴方は自分の意思で、自分の人生を選んだことになります。それが成ったのなら素晴らしいことです。
だって、人類の大半が気づきもしなかったことを、貴方はやり遂げたんですから。
自分の人生を生きる貴方を、私は尊敬し、微笑ましく思います。
私達はいつだって、自分の足で歩いてきた。
そしてこれからも、自分の足で、歩いていくのです…。
私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて
楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。
よい提案が出来るかもしれません。
いつでもお待ちしております。
※ CACのメンバーさんには、今後みなさまにお役に立てるようなより踏み込んだ内容で情報配信をしていきます。
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