おはようございます🇯🇵
本日は今年最後の七十二候「麋角解(さわしかつのおつる)」に入ります。🦌
こちら麋はニホンジカというより、大きめの鹿、またはトナカイの一種だと言われてます。
生え始めの角には、毛が生えていて柔らかく、中には血管も通っているのですが、秋頃になると角の内部がだんだんと木の枝のように硬く変化するそうです。
ですから、オスは角を見ればだいたいの年齢が分かるみたいですね。
冬の森では、鹿の亡骸に出会うことがあります。真っ白な骨になっても神聖なものとして、鹿の角などはお守りや魔除けとして昔から用いられてきたそうです。😉
枝のような角を持つ鹿は西洋でも生命樹と重ねられ、天地創造や復活のシンボルとされてきました。
日本にはペルシャを通じて伝わり、正倉院の御物にも「鹿草木の図」、「春日鹿曼荼羅図」では鹿の背中に立てた榊の木の枝に仏や菩薩が描かれてます。
ライター:Takatoshi Sato
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