おはようございます🇯🇵🌺
毎年2月17日に行われる「祈年祭」は、「としごいのまつり」とも呼ばれます。
春の耕作始めの時期にあたり、五穀の豊穣をお祈りするお祭りで、秋の新嘗祭と相対するお祭りです。
古くからの農業神事で、全国の神社で行われています。⛩
五穀豊穣をもたらす「山の神」は、春になると山から降りて来て「田の神」となり、農作業を見守り、秋の収穫が終わるとまた山に帰っていくと考えられています。
神迎え、神送りという意味も込められていました。
「祈年祭」は年を祈ると書きますが、年とは稲(穀物)を意味して、稲は年に一回稔ることから、転じて穀物の成熟(生命の糧)の恵みをお祈りします。🌾
食べ物を大切にする習慣は、こういったところからも根付いてきたのでしょうね。
ライター:Takatoshi Sato
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