おはようございます🎍
「お雑煮」は室町時代に祭事の後、神酒や神前にお供えした食べ物をいただく「直会(なおらい)」に出された「烹雑(ほうぞう)」が始まりだと言われてます。
「烹(ほう)」は「煮る」、「雑(ぞう)」は「色んなもの」ですが、別名を「煮雑(にまぜ)」と呼ばれていて、この「煮雑」が反転して「雑煮」になったという説があります。
具材はお住まいの地域により様々ですが、1番の違いはやはりお餅の形ではないでしょうか?
丸、四角、どちらも縁起もので、江戸の角餅は人口の増加による手間と運搬の利便性から東日本に広がったとされますが、その中でも山形や岩手は京都の影響で丸餅。
岐阜の関ヶ原あたりが分かれ目になっていて、この辺りでは両方使う所もあるそうです。
また、西は丸餅でも高知、鹿児島は江戸の影響から角餅と複雑になり、いよいよ栃木、愛媛は「餅なし雑煮」だそうです。
スタイルはどうあれ、みなさまに年神様ご利益がある一年になりますように。😉
ライター:Takatoshi Sato
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