おはようございます🇯🇵
「秋の七草」は春と違いあまり知られていませんが、食べるものではなく観賞用として古くから親しまれています。
由来は奈良時代の「万葉集」に収録された山上憶良(やまのうえのおくら)による2首の歌によって広まりました。
秋の野に
咲きたる花を
指折り(およびをり)
かき数ふれば
七種(ななくさ)の花
萩の花
尾花(おばな)葛花
撫子の花
女郎花(おみなえし)
また藤袴(ふじはかま)
朝貌(あさがお)の花
綺麗な情景が目に浮かぶようですね。
尾花はススキ、朝貌は現在のアサガオではなく、キキョウを指します。
女郎花、藤袴、朝貌は準絶滅危惧種に指定されているとか。
秋には多くの花が咲き、秋草が咲き乱れる野という意味の「花野(はなの)」という優しい秋の季語があります。
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