おはようございます🇯🇵🌺
本日より七十二候「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」に入ります。🦜
春来ぬと
人は言へども
鶯の
鳴かぬかぎりは
あらじとぞ思ふ
壬生忠岑(みぶのただみね)
春が来たと人はいうけれど、鶯が鳴くまでは春が来たとは思わない、と詠んだ古今和歌集の歌です。😊
鶯はライバルのさえずりを耳で学習する歌鳥で、競争相手の多い地域ほど複雑なメロディになり、少ない地域では冴えなくなってしまうそうです。🎵
江戸時代、鶯の名所として知られるようになった鶯谷は「江戸の鶯は訛っている」と考えた寛永寺の住職が、京都から数千羽の鶯を運ばせて放ったことに由来します。🙄
初音を聴いて、また新たな春を迎えられたのだ、という安堵と喜びが先人たちの胸いっぱいに広がったのでしょうね。😉
花に鳴くうぐひす
水に住むかはづの声を聞けば
生きとし生けるもの
いづれか歌をよまざりける
古今和歌集 仮名序
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ライター:Takatoshi Sato