おはようございます🇯🇵🌳
七十二候では「葦始生(あしはじめてしょうず)」を迎えました。😊
水辺には葦が芽吹き始め、細い筍のような芽が突き出します。😊
季語では「葦牙(あしかび)」、「葦の角(あしのつの)」が晩春の季語にあたります。😯
とくに「葦牙」の起源はとても古く、『古事記』の創世神話に登場します。📖
日本の古名は「豊葦原の瑞穂の国」ともいわれるように、葦は水辺の多い日本を代表する草であり、葦原は豊かな国土の象徴とされてきました。🧑🏫
泥の中から突き出てくる葦の芽は、まだ国土が固まっていない泥のような状態のときに、この世に誕生した人類創生の姿に重ねられてきました。(うーん)
古代の人々には、人間も草も同じであるという考えがしっかりとあったようです。😊
人間はこの地上に萌え出た民草(たみぐさ)ですが、自分たちだけが何か特別な生き物と思いがちです。😐
自分自身も地上に生まれた自然の一部にすぎないことを感じながら、自然そのもののような生き方をすることがいちばんなのではないでしょうか。😊
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ライター:Takatoshi Sato