おはようございます🇯🇵🏞️
旧暦5月5日は今でいうと6月中旬、端午の節句と同時に「薬の日」とされていました。💊
611年5月5日、推古天皇は兎田野(現、奈良県宇陀市)で薬草などを採取する「薬狩り」を行ったと日本書紀にあります。😊
それ以降、薬狩りが宮中行事となって、5月5日も「薬の日」と定められました。🗓️
採取した薬草は錦の袋などに詰め、邪気を払うために薬玉として軒先や室内に吊り下げておく風習もありました。🚪
これが時代とともにお祝い事で割るくす玉に代わったのですね。🎊
5月5日の丑の刻(正午)に雨が降ることを指す「薬降る」。☔️
この時刻に切った竹の節にたまったものが「神水」と呼ばれ、この水で薬をとくと、薬効が高まると考えられてきました。😊
じめじめとした雨が続くと、カビが生えたり、物が傷んだりしやすくなります。🥗
自然と健康を損ねやすくなるという事で、この季節と薬が結び付けられ、邪気払いの行事が行われたのかもしれませんね。😉
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ライター:Takatoshi Sato