歴史的に、律令制度が始まったことによって逆に犯罪が増えました。
「こういう事をすれば犯罪」と教えられたので、それまで自身では考えもしなかった犯罪手段を知る事になったからです。
それからというもの、犯罪行為の他にも、社会の決め事は事細かく増え続けています。
そして、私たちはそれを「当たり前のこと」として幼少から教えられます。
そのほぼ全ては固定観念という他人の基準です。
他人に迷惑をかけてはいけない。
高校までは出なくてはいけない。
結婚して、子供を作らなくてはならない。
それらは間違っているわけではありません。
しかし、それに盲目的に従うことは、誰かの重荷をいつの間にか背負わされているようなものです。
それにも関わらず、多くの人々は固定観念に囚われ、がんじがらめにされてしまっています。
私達は年を重ねるごとに多くの物事を学んでいますが、それと同時に新たな出会いを過去の経験に当てはめ、型に嵌めてしまうようになります。
そして物事に無関心になり、柔軟な判断が出来なくなっていきます。
・金持ちは羨ましい。
・学歴があれば賢い。
・浮気は不潔だ。
・貧乏は不幸だ。
・結婚しないと、幸せになれない。
・離婚は家庭を壊す。
・自分の失敗を許せない。
・人に嫌われるのは恐ろしい。
その判断は、貴方が自分で考え、決めたことでしょうか?
それとも、誰かの教育によって「ありもしない平凡」を植え付けられたものでしょうか?
1950年頃の米国では、パイロットの事故死が頻発していました。
その原因は、コックピットのサイズ。
コックピットがパイロットの身体の平均値に合わせて設計されていたため、スムーズな操作ができませんでした。
「平均値なら適合する人は多いんじゃないか?」
と思いがちですが、実際は全然違いました。
各人の身長や体重、手の大きさや座高は一人一人バラバラで、
平均と一致する人は一人もいませんでした。
全員のデータから算出した最適なはずのコックピットは、全ての人にとってはとても使いづらいものだったのです。
周囲の思い込みによって形成された基準は、嫌というほど私達を縛り付けています。
多くの場合、私達はそれが自分の外から来たものであることにすら気付いていません。
貴方の幸せは、飾らない貴方の心の底によってのみ、成し遂げられるもの。
誰かが押し付けた余計な荷物で息切れしたら、
貴方にとって、それが必要なのか、一度立ち止まってみませんか?
私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて
楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。
よい提案が出来るかもしれません。
いつでもお待ちしております。
※ CACのメンバーさんには、今後みなさまにお役に立てるようなより踏み込んだ内容で情報配信をしていきます。
CAC連絡先
メールへご連絡:cac.join@gmail.com
LINEオープンチャット(ZOOMセミナー・日本の文化や歴史・日本の素敵な情景などを日々配信します):CAC 経済カフェ
(どなたでも自由にご参加いただます。月に1~2回ほど無料オンラインセミナー経済カフェも上記のオープンチャットでご案内します♫