おはようございます🇯🇵🍁
本日は「勤労感謝の日」の祝日ですが、その本来の姿は新嘗祭(にいなめさい)になります。😊
天の神と地の神を合わせた、すべての神々―天神地祇(てんじんちぎ)に新穀を捧げ、天皇陛下自らも新穀をいただく古来最大の収穫祭です。🌾
新嘗祭は和暦を用いていた明治五年まで、旧暦・霜月の第二卯の日に行われていましたが、西暦に改暦した年の第二卯の日がたまたま11月23日であったため、この日がそのまま固定されて現在に至っています。📖
現代では名前こそ変わりましたが、本質は変わりません。新嘗祭は皇室の最重要祭祀であると同時に、全国の神社でも古式にのっとって執り行われています。😊
皇室では「にいなめさい」として、また各地の神社では「にいなめまつり」として、地域の稲作文化に根ざした年中行事として受け継がれてきました。😊
新嘗の語源は、古語で「ニヘ(贄・捧げ物)」「ナフ(なめる・味わう)」が重なって「新嘗」となったもので、新穀を神と人が共にいただくことで、稲魂の再生を自らの内にも呼び込む重要な儀礼でした。📚
11月23日はただの祝日ではなく、長い伝統を受け継ぐ瑞穂の国・にっぽんの大事な節日です。😊
投稿関連サイト:CACカフェスペース
LINEオープンチャット:CAC 経済カフェ
(どなたでも自由にご参加いただます。月に1~2回ほど無料オンラインセミナー経済カフェも上記のオープンチャットでご案内します♫
ライター:Takatoshi Sato


