「牛の家」と聞けば大半の方は牛舎、牛小屋を思い浮かべるのではないでしょうか?
それはもっともなのですが、ブログを読み終えたころにはちょっと違った結末が待っていますので、少しだけお付き合いください。
今からおよそ3000年前、現在のイギリスやアイルランドのような島、ギリシャなどには文字がありませんでした。その頃文明が進んでいたのはエジプトやメソポタミアあたりです。
紀元前9世紀頃、文字を持たないギリシャ人は地中海の西側沿岸に住んでいたフェニキア人(聖書ではカナン人、現シリア・レバノン)から文字をもらってギリシャ語を作りました。
フェニキアの文字はシナイ半島から伝わった絵に近いような文字がなまったもので、牛の頭の形をかたどった文字、アーレフがありました。
やがてアーレフがギリシャに伝わったころには書き方も発音も意味も変化して小文字の「a=アルファ」から大文字の「A=アルファ」になりました。その後古代ローマにこれが伝わりローマ字の最初の文字「A」なったのです。
また、フェニキアにはベートという文字があり、ギリシャではベータとなまって伝わりました。このベートはもともとは「家」という意味になります。
英語ではまったく当初の意味はなしませんが、アルファとベータ(牛・家)このふたつの文字を繋げて
アルファ・ベータ⇒アルファベット
という言葉になったのでした。
こんな風に物語を取り入れたりしてあげれば、もっと英単語を覚えやすく身近に感じる事ができるのではないでしょうか?
毎月下旬のzoomによる経済カフェでは想像しやすい英単語を少しずつご紹介しています。是非ご参加して一緒に想像力を膨らませていきましょう。
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