おはようございます🇯🇵🌳
9月も残すところあと2日となりましたね。😃
関東以西に自生する秋の七種(七草)のひとつ「藤袴(フジバカマ)」は、姿形も上品ですが、、葉や茎を揉むと桜餅のような良い香りがすることで知られています。☺️
やどりせし
人のかたみか
藤袴
わすられがたき
香ににほひつつ
紀貫之 古今和歌集
「私の家に泊まった人の形見なのでしょうか。脱ぎ捨てられた藤袴が、忘れられない香りを放っています。」
藤色の袴、脱ぎ捨てる、残り香、という三要素がなんとも妖艶なイメージを醸し出しますね。☺️
平安時代に藤袴は一躍人気の花となり、「源氏物語」にも数多く登場しています。
ライター:Takatoshi Sato
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