先日、街を歩いていると、成人の日ということで振袖やスーツを着て歩いている方々を見かけ、晴れやかな気持ちになりました。
これが例えば数字を変えて「もう13歳だから成人です。自分でなんとか生活していきなさい」
その年齢で唐突に言われてすぐに行動できる(できた)方は少ないのではないでしょうか?
実は、世界で活躍する人材を多く排出している民族といえば?
ピンとくる方もいると思いますが、そう、ユダヤの人たちは13歳で成人だと聞きます。
これまで
・ノーベル賞歴代受賞者の20%がユダヤ人
・アメリカのアカデミー賞の受賞者のうち37%がユダヤ人
・アメリカの長者番付トップ10のうち半数近くががユダヤ人
他にも大学教授や研究者などさまざまな分野で活躍し、多くの功績をあげています。
では、なぜユダヤ人からこのように功績をあげる人たちがたくさん出てくるのでしょうか?
過去を振り返るとユダヤ人はどこに行っても阻害され、決まった土地に持つことも許されず、さまよい、迫害を受け続けてきたという悲しい歴史があります。
ですから、自分の親や仲間の命、財産などすべてを奪われたとしても親から授かった「知恵」さえあれば、自分の力で世界を渡り歩いて行けるといった考えがあるのです。
そういったことで幼い頃から熱心な教育を受けて「自分で考える知恵」を施されるのです。
ただ、成人する年齢が早いだけではなく、彼らにとって「成人」とは
「世の中を知ること」なのです。
日本で言えば中学生相手に「明日から社会に出て自分でなんとか生き抜きなさい」と言っているようなものです。だから親たちはそれまでに早く自立できるような教育をしています。
「自分で考えて、自分で実行していく力」は、親から与えられるのを待つのではなく、自分で新しいものを創り出していくという精神…それが起業をしたり、新しい発明をするといった力に結びついているのでしょう。
そして、この精神はCACでも大切なことです。私たち講師に何か特別なものを求めても出てきません。皆さんがこれからの時代を生き抜くために何に投資するかといった方向性を持つための基礎づくりをお手伝いさせていただいているだけです。
「食への投資」「健康への投資」「資産への投資」他にも歴史や語学など…
まず、興味のある分野から気楽に参加されて、ご自身への投資の幅を広げてみませんか?
その一歩が心豊かな投資家になる機会になるかもしれません。
私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて
楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。
よい提案が出来るかもしれません。
いつでもお待ちしております。
※ CACのメンバーさんには、今後みなさまにお役に立てるようなより踏み込んだ内容で情報配信をしていきます。
CAC連絡先
メールへご連絡:cac.join@gmail.com