今、世の中では色々なことが混じり合って、どうなるかわからない時代に私たちはいます。
お金の話しで言えば、現在のドル紙幣がなくなっているかもしれませんし、円もなくなっているかもしれません。電子マネーだけが使われる時代が来るかもしれません。食料の問題は、近いうちに顕在化してくるでしょう。エネルギーも、石油エネルギーの時代から変化させようとしています。AIに仕事を奪われる人も出てくるでしょう。
これは私たちの生活がこれまでのように、ある程度先が見通せるような時代は終わったということです。何が起きるか分からない時代に入りました。ですから万全ではないにせよその変化に対する備えをしておく必要があります。
私たちCACは投資をすることで対策できる事があると考えています。
時代の変化に備える準備はできていますか?
ではその準備とは何でしょう?
それは大まかに言うと「全てを捨てる」ことです。
今週土曜日、zoomによる経済カフェで一冊の書籍をご紹介しますが、中村天風という方のお話しはご存知でしょうか?
天風は、不治の病を患い、それを治すためにアメリカに渡りあらゆる知識人と会い医学を学んだのですが、結局治すことができませんでした。失意の下、 日本に帰る船の中で、インドヨガの伝道師カリアッパ師と出会ったのです。
カリアッパ師に付いてインドにやって来たものの、1ヶ月、2ヶ月と過ぎても、何も教えてくれません。業を煮やした天風師は、
「一体、いつになったら教えてくれるのか?」と尋ねたところ、カリアッパ師はこう言いました。
「そこにあるバケツに水を一杯にして汲んできなさい。」と。天風師は、バケツに水を一杯にして汲んで来た。また、カリアッパ師が言いました。「もう一つのバケツにお湯を一杯にして汲んできなさい」と。天風師は、バケツにお湯を一杯にして汲んで来た。そして、カリアッパ師が尋ねた。「今度は、お湯の入ったバケツのお湯を水の入ったバケツに入れることはできるかい?」と。
当然バケツはどちらも満タンですから溢れ出すだけです。
このように何かを新たに習得する時には、最初に今までの思い込みの全てを捨てることができないといくら真髄を説いても余計な概念と混じって無駄になるということです。
私たち人間は投資で生きています。
投資が嫌いな方も気づいていないだけで、誰もが投資をやり続けて生きているのです。
ですから投資は怖いとか、ギャンブルだといっている人たちは思い込みをまず捨てることが必要です。そこが始まりになる。
「言ってる事はわかるけど今のままでなんとかなる」みたいな過ごし方とはお別れして、なんとかするために曖昧な思考を
「捨てる勇気」
それを持つ準備はできていますか?
私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて
楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。
よい提案が出来るかもしれません。
いつでもお待ちしております。
※ CACのメンバーさんには、今後みなさまにお役に立てるようなより踏み込んだ内容で情報配信をしていきます。
CAC連絡先
メールへご連絡:cac.join@gmail.com