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  1. Economic Blog by Sato

#50 追い込まれた時ほど目標は近づく。

人が何かひとつの事を身につけるにはどれくらいの時間がいるのでしょう。

だいたい1万時間の練習が必要だとよく言われます。

どんなジャンルであっても統計的に間違いではないようです。

1万時間…どれくらいの長さでしょう。

例えば、一日4時間出来たとしても9年7ヶ月はかかる計算になりますから、気が遠くなる方も多いでしょう。今何かを習っていて、週末に2時間それをやっていたとすれば、一流になるまでザッと48年かかります。どうですか?

48年です。

もちろんこれは単純計算しただけなので努力の仕方によってこの時間を短くすることは不可能ではありません。…が、

半分でも24年ですからやはり厳しいと言わざるを得ません。並大抵の努力ではダメだということがわかるかと思います。

さすがに一流にならなくても、それなりに出来るようにするのに必要な時間はどうでしょうか。

こちらも昔から言われている数字があってだいたい《2000時間》が必要だといわれています。先ほどと比べて1/5の長さですからある意味ホッとした方もいるかもしれません。

じゃあ2000時間ってどれくらいだと思いますか?1日2時間取り組んで1000日かかります。4時間に増やせれば半分の500日、8時間費やせられれば250日、約8ヶ月程度という計算ですよね?

なんとなく現実的な数字になってきましたか?

8ヶ月程度なら意外と行けそうな気もしますが…

 

 

ここには落とし穴があります。

それは、その期間は1日も休まず勉強し続けるという試練です。

8ヶ月間体調が悪かったり、睡眠不足でやる気も出なかったり、あるいは友達や家族と旅行に行ったり、しませんか?

簡単に見えて意外と難しいことがわかります。それに、単に2000時間ダラダラと勉強していても身につくものではありません。当然日常生活には様々な「誘惑」が待ち受けていますので、しっかりとした意志を持たないと継続することさえ難しいです。

それではどうしたら良いのかと言うと、時間制限をかける事が一例として挙げられます。常に自分自身を切羽詰まった状態、ギリギリまで追い込むことで普段出せない”力”を発揮することに繋がります。

心を鬼にして頑張る訳ですね。

所詮人間というもの、自分には甘い生き物ですので、やはりこれくらいしないと本当に達成したい夢や目標には近づけません。ただ、たった一度でも辛い経験を通してあることを成し遂げられたら、その後は間違いなくそれが自信になります。

そうすると次の目標も要領を得てるので比較的容易に感じられるだけでなく、達成する楽しみを知っているので余計頑張るようになれるのです。

誰にも平等に与えられた時間をどのように過ごすのか?周りを見て安心するのか、追い込むのかはその人次第という事になります。

私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。

次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、

社会、歴史、精神の再認識、

様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて

楽しみながら情報を交換しております。

もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。

よい提案が出来るかもしれません。

いつでもお待ちしております。

※ CACのメンバーさんには、今後みなさまにお役に立てるようなより踏み込んだ内容で情報配信をしていきます。

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メールへご連絡:cac.join@gmail.com

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