「ありがとう」「感謝してます」など、言葉だけ綺麗なものを多く使うだけでは素敵な自分にはなれません。人は大体何かしらの恨みや憎しみを抱いています。
恨みや憎悪は人間の感情の中で、最強の存在です。決して、感謝の気持ちとは共存できません。
このような不満を解消しようともがいている状態では、感謝すること自体が不可能なのです。
それでは、どうすればいいのでしょう?
この答えは、わりと簡単です。
「感謝するのを諦めて、感謝されるようにすればいい」のです。
貴方が心から感謝できないのは、「感謝に値する扱いを受けていない」からです。
だったら、無理に感謝しようなんて、思わなくて結構です。
「ありがとうと言い続ければ、感謝できるようになる」
みたいな話もありますが、思ってもないのにそうすることは精神に負担がかかるだけで、お勧めしません。
形だけ感謝しても、本心との軋轢を生むだけです。
貴方の本心は、貴方の嘘を知っているのですから。
それよりも、自然に感謝ができる状態を作りましょう。
それにはまず、貴方が他人から感謝されることです。
「他人が憎いのに、他人に優しくできるのか?」
と思う方もいるでしょうが、それは逆です。
「人に厳しい社会だから、親切にする価値がある」
のです。
貴方に不平不満があるということは、裏を返せば、社会にニーズがあるということです。
つまり、それは困難ではなく、良い機会なのです。
「困っている人がいるのに、誰も助けない」
⇒それなら、貴方が助ければいい。
「電車で誰も席を譲らない」
⇒それなら、貴方が譲るか、譲るように促せばいい。
そうです。
貴方が社会に抱えている不満は、何の問題でもありません。
貴方が感謝される人間になる為に用意されている機会なのです。
文句だけ言って見送るなんて、勿体無いですよね?
世の中の間違いに気付いている貴方は、それを改善しなくてはいけないと、わかっているはずです。
そうすることが、感謝されるということです。
私もこのブログを始めたことで、ありがたいお言葉をかけていただくこともあります。
当然、不特定多数の方がご覧になっているので、もしかしたら恨まれているかもしれません。
でも、社会全体から見ればささやかな記事ですが、やってみて正解だったと思います。
誰かに感謝をいただいたことで、私も感謝の気持ちをより多く持てるようになったからです。
このブログを、貴重な時間を割いて読んでくれる人がいる。
それだけで、感謝の気持ちでいっぱいです。
感謝というのは、心に欠かせないものです。
しかし、不平や不満が絶えない私達にとって、難しいものでもあります。
そんなときは、
無理に感謝の気持ちを持つのではなく、
だからこそ、人に親切にするように努めましょう。
多くの困難を知り、痛みを感じることができる私たちだから、それができるのです。
周囲の幸福と、貴方の幸福。
どちらも切り離せないものであるということを、忘れないでください…。
私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて
楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。
よい提案が出来るかもしれません。
いつでもお待ちしております。
※ CACのメンバーさんには、今後みなさまにお役に立てるようなより踏み込んだ内容で情報配信をしていきます。
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