おはようございます🇯🇵🎍
「おせち」とは、節日(お正月や節供など節目の日)にそなえる神様へのお供えものを意味する「御節供(おせちく)」という言葉の略称です。😊
もともとはお正月に限らず使われた呼び名でしたが、次第にお正月の料理だけを「おせち」と呼ぶようになりました。😯
その際に神様にお供えした食べものを下げて調理し、家族や地域の人たちとともにいただくことを「神人共食」といいます。😊
神様の力を食事からいただき、日々の災いや邪気を祓い、無病息災や家庭円満など、暮らしの安寧を願っていました。😊
江戸時代後期の『日用惣菜俎』(1836)は、年中行事の献立を記した資料で、そこには現在でもおせちに欠かせない祝い肴と呼ばれる品々が記されています。😊
年始のお客をもてなす様子が描かれており、お雑煮のお椀、重詰めから料理を取り分ける女性、手前には屠蘇器、奥には蓬莱(喰積)が飾られています。😊
伝統的なお正月のスタイルが、このころにはほぼ完成されていたというのが驚きですね。😉
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ライター:Takatoshi Sato