おはようございます🇯🇵
本日ご紹介する伝統色は、よくおいしい料理の焼き色の表現として登場する「きつね色」です。🦊
きつねの体毛にちなんだ、愛らしさと温かみを兼ねた、赤みのある黄色です。
奈良時代に著された「出雲国風土記」に記されていることからもわかるように、きつねは古くから野山に見られる動物の代表格でした。
人をだます伝説を持つ一方、お稲荷神の使いでもあり、犬とはまた違った、人との微妙な距離感に、神秘性を感じますね。😉
そんな遠いようで身近なきつねの色ですが、江戸時代初期の料理本「料理物語」には、すでに「きつね色になるまでいり」とあるのです。
意外にも昔から受け継がれてきた色目の表現だったのですね。
ライター:Takatoshi Sato
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