おはようございます🇯🇵🌻
「ジャパン・ブルー」という言葉はご存知かと思います。😊
藍染自体は日本独自という印象があるかもしれませんが、実は古来から世界中で行われていた染色方法です。😯
エジプトでは紀元前3000年前から藍染めが行われていて、ミイラなどを包むのに天日で漂白した亜麻の布を用いるのですが、その織物の耳近くに藍染めの糸が1,2本織り込まれています。🌋
その他インド、ペルシャ、中国など古代文明の栄えた地では、植物の種類は違っても、藍の色素を持った葉を使う藍染めの技術が確立されていたのです。☘️
中国は戦国時代(紀元前403~前221)の思想家荀子(じゅんし)は『荀子』勧学編にて「青は藍より出でて藍より青し」と記しています。😊
これは、後に「出藍の誉れ」という諺(ことわざ)となりますが、弟子が師よりも勝り優れた能力を発揮するという意味合いで使われています。🙂↕️
「青の色は、藍の(色素を持った)葉で染めるが、染め上がった色はその葉の色よりも濃く美しい。」ということからそのように書かれているのです。👶
この時代にすでに藍染めの技術が確立されていた証で、日本でも藍染めの技術が伝わり、古から長い間行われきました。😊
実際に「ジャパン・ブルー」と称されるようになるのは、江戸時代末から明治時代初頭ですが、こちらはまたお話しさせて頂ければと思います。😉
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ライター:Takatoshi Sato