おはようございます🇯🇵🌸
春の夜空に浮かぶ「朧月(おぼろづき)」。
朧月とは霞などに遮られ、かすんで見える春の月のことです。
春は不安定な天候や昼夜の気温差で空気中の湿度が高くなるために靄(もや)がかかりやすくなります。
朧月は長い間、歌人を虜にしてきました。
「新古今和歌集」からご紹介させていただきます。
照りもせず
くもりもはてぬ
春の夜の
朧月夜に
しくものぞなき
(照るわけでも曇るでもない春の夜の朧月、これにかなうものなどない)といった意味になります。
昔の人たちも、私たちが日ごろ見ているのと同じ月を見ていたと思うと、春の朧月に一層、趣を感じますね。😉
ライター:Takatoshi Sato
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