おはようございます🇯🇵🌺
年中出回る「海苔」にも、野菜や果物のように収穫できる時期があります。😊
大体11月末から4月ごろの冬が旬だそうです。😊
「初摘みの海苔」という言葉がありますが、その年の最初に収穫される若い海苔のことになります。😊
香りが高くて食感が良く、歯で噛むとサクッとするのに、口の中でふわっと溶ける。その後は順番に二番摘み、三番摘みと収穫されて、少しずつ硬くてしっかりした海苔になっていきます。🏝️
地域により特徴があり、例えば有明海産のものは、波が柔らかく穏やかな内海で、干満の差が大きいため、潮が満ちている時は海の栄養分をしっかり受け止め、潮が引くと海の上に露出し、太陽の光を浴びてうまみを閉じこめる方法で養殖されます。😊
この特徴から、歯切れがよく柔らかくて香り高い海苔が出来上がります。😊
一方、瀬戸内海産の海苔は、日光の当たらない水深の深い場所で養殖を行うため、早い潮流の中で育てることで、肉厚でしっかりとした食感があり、味に深みのある海苔が出来上がります。😊
こちらは時間が経ってから食べるものと相性が良いそうです。😊
ちなみに海苔には表と裏があるのご存知でした?👂
海苔を使う時は、ザラザラの裏面を米側にして巻くことが一般的ですが、水分を吸収しやすいという特徴もあるため、あえて裏面を外側にすることで、海苔のパリッとした食感を残し、噛み切りやすく、上顎や唇に付きにくくなるといいます。😊
工夫ひとつでお米を一層美味しくしてくれる、海苔は「名脇役」ですね。😉
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ライター:Takatoshi Sato