おはようございます🇯🇵🌻
昔はトンボのことを「秋津(あきつ)」と呼んでいました。(トンボ)
日本の名称のひとつ、特に今の本州を指して「豊の秋津国(ゆたかのあきつくに)」や「大日本豊秋津洲(おおやまととよあきつしま)」と呼ぶことがあります。😊
実はかつてこの国は「トンボの飛ぶ豊かな国」という意味で「秋津・秋津洲」と表現されていました。🇯🇵
「日本書紀」には神武天皇が大和地方の拠点の高台から国を眺めた時に「2匹のトンボが交尾をしているようだ」と呟いたことからこう呼ばれるようになったと記されています。😊
「古事記」によると、雄略(ゆうりゃく)天皇が腕にとまったアブに刺されそうになった時に、トンボがパクッと食べてくれたことから名付けられたと伝えられています。😊
たしかにトンボは田んぼの害虫を食べてくれる益虫であることから、古くから稲の豊作を象徴する田の守り神として大切にされてきました。😊
鎌倉時代には縁起の良い「勝ち虫・勝軍(かちいくさ)虫」と呼ばれ文様としても使われました。😊
江戸時代には、能の装束や小袖などにあしらわれ、男の子の産着の柄にもなっています。👦
日本の国の名前になるほど多くの人に愛されてきたトンボを見かけたら「秋津国」という言葉を深く感じてみるのも良いですね。😉
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ライター:Takatoshi Sato