おはようございます🇯🇵🌳
七十二候では「草露白(くさのつゆしろし)」となりました。😊
朝晩の気温が急速に下がり、草に降りた露が白く光るように見える頃になります。💧
雨が降っていなくても、野原を歩けば足元が濡れる露時雨(つゆしぐれ)に秋の訪れを感じる頃でもありますね。🐾
この「白」という表現が秋そのもので、陰陽五行で秋は白を司るので、白秋と言います。😊
白は「死と再生」の象徴であり、生々流転、いのちの循環をあらわす色でもあり、この白は無色透明、もしくは光そのものを意味しています。✨
夜空の月が白く輝いて見えるのも、流れる白い雲も、すべて光の反射です。😊
昔の人は秋草に宿る白露をこよなく愛してきました。秋はなんといっても野の花の季節。たくさんのくさぐさが一斉に小さな花を咲かせ、小さな種を残し、次世代へと静かに命をつないで枯れて行きます。
ひとつひとつは本当に小さくても、群生したり、混生したりするものが多く、いのちのめぐりを感じさせる秋の野は生命のドラマそのものであり、「もののあはれ」を象徴する景色です。😌
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ライター:Takatoshi Sato