おはようございます🇯🇵
お盆に帰省するのは、昔の「藪入り(やぶいり)」の名残で、長く続いてきた風習です。
藪入りは、住み込みの奉公人や嫁いできた嫁が実家へ帰ることができる休日のことです。
昔は奉公人に定休日などなく、嫁も実家に帰ることはままならなかったため、お正月の1月16日とお盆の7月16日の藪入りだけが、大手を振って家に帰ったり、遊びに出かけたりできる日だったのです。
戦後、労働スタイルが変化し、日曜日などができると藪入りは廃れましたが、藪入りの伝統は正月休み・盆休みの帰省として残っています。
昔、亡くなった人は7月の15日に帰ってくるとされていましたが、新暦では8月の半ばにあたるため、昔の季節感そのままにできるよう、月遅れの8月15日を盆中日としてお盆の行事を行うところがほとんどです。
そして、盆中日が過ぎれば送り盆、精霊送りです。送り火を焚いて、先祖の霊をお送りします。
地域によっては海や川に送り火を流すところもありますね。😉
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