おはようございます🇯🇵
「ヒトリシズカ」は春先に4枚の葉をひろげ、その間から伸びた茎に白く細い花を出します。
名前の由来は源義経の愛人で名高い白拍子(しらびょうし=踊り子)であった静御前から来てます。
義経とともに吉野山(奈良県)に逃れましたが捕らえられます。
鶴岡八幡宮で歌と踊りを披露するように迫られ、舞に合わせて詠んだ和歌が二首あり、そのひとつをご紹介します。
吉野山
峰の白雪踏み分けて
入りにし人の
跡ぞ恋しき
静御前は吉野山で捕らえられた時にも舞を舞わされてます。
そのためヒトリシズカの古名は「ヨシノシズカ」と言います。
白い清楚な花の風情が静御前の一人で舞う姿を思わせるのでしょう。
ライター:Takatoshi Sato
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