おはようございます🇯🇵🌇
朝の食卓に並ぶ魚といえば、鮭と答える方も多いのではないでしょうか。🐟
中でも「秋鮭」は産卵シーズンに東北・北海道沿岸に寄ってきた鮭のことで、5〜8月頃獲れるものは「時鮭(とき知らず)」と呼ばれたりします。
鮭というのは、身の色の割に白身魚で、エビやカニを餌にしているため赤くなるのですが、産卵が近づくと卵に色素が移っていきますので、身が白い事もあります。
アイヌの人々は、この秋の恵みに神を連想して信仰の対象ともなりました。
余す事なく、食料や生活用具にして交易していたようで、アイヌの人々の生き物に対する敬意の念を感じます。
「秋鮭」の名は、アイヌ語の「アキアチェプ(秋の魚)」の転訛だともいわれ、昔の人たちの気持ちが乗った言葉に想いを馳せながら、いただいてみたいですね。
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ライター:Takatoshi Sato