おはようございます☀️
「じゅんさい」と聞いてピンと来るのは京都周辺の方ではないでしょうか。
じゅんさいは池沼の水底に根を張り、水面に広く伸びたヌメりのある水草の一種です。
京料理には欠かせない、酢の物やお吸い物に入る夏の風物詩です。
上賀茂あたりに深泥池(みぞろがいけ)という池と湿原があり、かつて天然のじゅんさいの産地で、魯山人も認めるほど、当時は相当に珍重されていたようです。
水質の悪化や外来植物の繁殖でじゅんさいは幕を閉じていましたが、最近では水質改善が行われ、深泥池には再び良質なじゅんさいが生え始めているようです。
魯山人も愛した「じゅんさい」が食べられる日が来るのでしょうね。
ライター:Takatoshi Sato
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