おはようございます🇯🇵
「鳳仙花(ほうせんか)」の名は、伝説の霊鳥・鳳凰(ほうおう)が羽ばたいているような華やかな花姿に由来します。
花が咲き終わり、種子が熟してくると少しの刺激を受けるだけで1m四方ぐらいまで種子を撒き散らします。
この特徴はギリシャ神話に言い伝えがあります。
昔むかし、神々の集うオリンポスの宮殿にて宴会が開かれた際、黄金のリンゴが1つなくなりました。疑われたのは給仕をしていた女神のひとり。弁明も聞き入れられず、宮殿から追放され悲劇のあまり力尽きて息絶えます。そして自らの死屍を鳳仙花に変え、疑いを晴らすために何度も何度も実を破裂させました…。
とても切ないお話ですね。
また、鳳仙花は「爪紅」という別名も持ちます。
赤い花とカタバミの葉をすり潰して指先に塗るという当時のマニキュアの役割をしていました。
そして、少女たちの間では、この紅色を初雪が降るまで保てれば、初恋が叶うと信じられていたそうです。
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