おはようございます🇯🇵🌆
「虫干し」とは、虫やカビがつくことを防ぐために風通しをよくして、日に当てることを言います。👕
衣類だけではなく、書物や着物などの調度品に対して、年に3回ほど行うことを総称して言いました。📖
・7月下旬〜8月頃、夏の土用に梅雨の間についた湿気を取り除く「土用干し」
・10月下旬〜11月頃、爽やかな風が吹くときに行う「虫干し」
・1月下旬〜2月頃、空気が乾燥する季節に風通しをよくしておく「寒干し」
虫干しの歴史は古く、平安時代には宮中行事のひとつとして行われています。😯
地域によってその呼び方も様々ですが、もともとは中国から伝わった「曝涼(ばくりょう)」にならっているのだとか…。😐
虫干しは、2日以上晴れが続いて乾燥した日の午前10時頃から午後2時頃まで、窓を開け放って風通しをよくし、衣類や書物などを広げて風が十分に入るようにします。😊
たとえ高価なものでなくても、「長く使いたい」という真っ直ぐな気持ちが、昔の人の工夫として続いているのでしょう。😊
窓を開け放って風通しをよくする…心も同時にそういうゆとりを持ち続けておきたいですね。😉
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ライター:Takatoshi Sato