おはようございます🇯🇵☃️
冬によく見かけますが、すっかり葉が落ちてしまって幹や枝があらわになった裸木が立ち並んでいる様子を「冬木立(ふゆこだち)」と言います。😊
俳句の季語にもなっていますが、たいていの方は葉っぱが生い茂っているときの木々の全盛期に見応えを感じるのではないでしょうか?🌳
確かに一言で言えば殺風景という印象ですね。😞
与謝蕪村の作品の中にこのような俳句があります。
斧入れて
香におどろくや
冬木立
冬木立を斧で切り付けてみたところ、中から新鮮な香りが漂ってきた。見た目こそ枯れて見えるけれど、その内側から満ちる生命力に驚いた。
冬木立の見えない瑞々しさをあらわした見事な作品ですね。😊
寒さに耐えながらゆっくりと養分を蓄えていく。😐
誰にも見られなくてもいいから、時季が来たらすぐに動くことができるように足場を固めておく。🦶
そう考えると、冬木立は寒さで塞ぎがちな人の心に優しく寄り添う存在なのかもしれませんね。😉
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ライター:Takatoshi Sato