ただの偶然や自然現象、並んでる文字列など、一見どうでもいいようなことでも気になって仕方がない人がいます。そういう人はちょっとした事でも何か不吉な事に結びつけて過剰な反応をしてしまいます。
例えば
・黒猫が横切る
・靴紐が切れる
・空が赤く染まる
・カラスの大群が鳴く
・13日の金曜日
挙げればキリがないくらいにありますが、これらは全てただの自然現象であり、それ自体は明らかに良い事でも悪い事でもありません。
しかし、人によってはこれを不吉なことと捉え不快な感情を持ちます。
誰にでも嫌いな言葉の一つや二つはあるでしょう。
同じ現象であっても、反応は人それぞれ。
前向きに捉える人もいれば、後ろ向きに捉える人もいますね。
中には無理して極端に前向きに捉え、心を捻じ曲げてしまう人もいます。
できることなら物事への反応は良い方か、あるいは中立なくらいが好ましい。
何でも悪い方に捉えるのは精神的にも良くないですから。
物事というのはトータルではニュートラルであり、良いとか悪いとかいうこともありません。
そもそも、大半のことはご自身にとって無関係であり、ちょっとした事で感情を動かす必要さえないものです。
それなのに、気にしている言葉を聞くと、自然と感情が湧き上がってくるのはなぜでしょうか?
それはご自身の感情が記憶に支配されているからです。
自分で自分の感情をコントロールしていると思っているかもしれませんが、
感情の大半は現象と過去の記憶の結びつきによるもので、性格や信条は関係ありません。
瞬間的に避けたいと思う人や事象は、ご自身の中にある過去の固定観念やトラウマが原因です。
それがインストールされている限り、特定の物事に対する反応が変わることはありません。
よく、
「何にだって長所と短所があるんだから、良い所を見よう」
と言う人がいますが、それは実際にはほとんど不可能です。
誰だって嫌いな物は嫌いだし、嫌いな人は嫌い。
どこかで一度インストールされた物は、簡単には覆らない。
それでも変えたいと思うなら、記憶を正面から受け止め、その時の感情を癒してあげるしかありません。
メモリに書き込まれた情報を癒して、フラットな状態、ただの文字列に戻す。
そうすることでしか払拭することはできません。
私達の現実は既に、自身の記憶によって固定化されています。
特に長く生きてきた人ほど多くの感情の記憶を背負い、身動きが取れなくなっています。
そして、ほとんどの人はそのことに気付きません。
いつかは開放して、ご自身は身軽に戻らなければなりません。
何度でも記憶から来る感情を癒してあげて、次に出会う未来にゆとりを作ってあげましょう。

私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
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