皆さんのお部屋にも少なくともひとつは鏡があると思います。
複数お持ちの方もいるかもしれませんね。
どの鏡を使っても、また、同時にいくつ使っても構いませんが、
鏡には、目の前にあるものしか映りません。
当たり前ですね。
何か嫌なものが映ったとしたら、それは鏡の目の前にいる、貴方のそばに
それがあるということです。
それを除外せず、目の前の鏡に文句を言っても、何の意味もありません。
この世界は、因果応報という名の、一つの鏡であるとされています。
与えたものが、必ず自分に返ってきます。
善悪や、損得といった概念は関係なく、そういう仕組みになっています。
良いとか悪い、損とか得というのは、誰かの都合の良いように勝手に作った概念で、そういう風に思い込まされているだけなのです。
ですから貴方が心の底から思う
「好きか嫌いか、やりたいかやりたくないか。」
それだけが貴方の真実なのです。
そこから生まれた行動は、
誰かに親切にすれば、貴方も親切にされます。
誰かに辛く当たれば、貴方も辛い扱いを受けます。
与えたものを、いずれ受け取ることになるのです。
どの行為がどの出来事に対応しているのかは、はっきりわかりませんが、
蒔いた種は、いずれ必ず芽を出します。
過去の選択が、今の自分を創る。
今の選択が、未来の自分を創る。
何十年も生きてきた貴方なら、そんなことはとっくに理解されているでしょう。
この世界は実にシンプルな鏡でできています。
しかし、その反映は、普通の鏡よりずっと遅いです。
実は、この「ずっと遅い」というのが曲者です。
鏡は光を映すので、文字通り光の速度で表示が変わります。
人間には瞬間的に変化しているようにしか見えませんが、
方向も正確で、反射の法則に従い、決まった角度に同じ光を返します。
ですが、因果応報という名の鏡は、恐ろしく悠長で、しかも大雑把です。
貴方が善行を積んだとしても、それがいつ返ってくるかはわかりません。
悪事を働いたとしても、それがどんな形で返ってくるかはわかりません。
もしかしたら、報いを受ける前に、死んでいるかもしれません。
それまで生きていたとしても、返ってくる頃には、忘れているかもしれません。
それぐらい、この世界の因果とは、時間がかかるものなのです。
だからといって、いい加減に生きていいのでしょうか？
未来が暗くなるのを知っていて、そのままにしておいていいのでしょうか？
そうではなく、
「いつか来る幸運の為に、今できることを沢山しましょう。」
優しくして欲しいなら、他人に親切にしましょう。
人を大切にするということは、自分を大切にするということです。
富が欲しいのなら、自分のお金を人の為に使いましょう。
額の大きさは、問題ではありません。
喜んでお金を使えば、それ以上のお金が返ってくるものです。
そうするお金も無い人は、お金に代わるものを、人々に与えてもいい。
人々を喜ばせることができれば、それは形を変えて、貴方に返ってくるでしょう。
自分の儲けだけに目が眩んでいる人ほど周りまで敵と見なし、見苦しい生き方をしています。
難しい話は、どうでもいいですね。
願いを叶えたければ、自分の欲しいものを、貴方自身が誰かにそのまま与え続ければいいのです。
鏡の前の貴方は、今笑っていますか？
世界は、大きな鏡です。
貴方が笑っていないのに、鏡が微笑むわけがありませんよね？
まずは自分から喜んで、世界を明るくしましょう。
欲しいものは、追わずに自分から与え続ければいいのです。
貴方の望みは、いつだって貴方の行動の先に待ってますから。
私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて
楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。
よい提案が出来るかもしれません。
いつでもお待ちしております。
※ CACのメンバーさんには、今後みなさまにお役に立てるようなより踏み込んだ内容で情報配信をしていきます。
CAC連絡先
メールへご連絡：cac.join@gmail.com
LINEオープンチャット（ZOOMセミナー・日本の文化や歴史・日本の素敵な情景などを日々配信します）：CAC 経済カフェ
（どなたでも自由にご参加いただます。月に１～２回ほど無料オンラインセミナー経済カフェも上記のオープンチャットでご案内します♫
