日々の生活を心豊かにするために、役立つ情報をお届けします。

  1. Pomp newsletter

コインベースが予想を上回った。未来は明るい Coinbase Beats Expectations & The Future Is Bright

コインベースは昨日利益を報告したが、ほぼ全ての指標でウォール街の予想を裏切った。以下は簡単な概要である。

  • 収益(revenue):予想は18億5000万ドルだったが、実際には22億3000万ドルだった。
  • 調整後EBITDA(adjusted EBITDA):予想は9億6150万ドルだったが、実際には11億5000万ドルだった。
  • 確認済みユーザー数(verified users):予想は6310万ユーザーだったが、実際には6800万ユーザーだった。

 ウォール街の予想が外れていたことは驚きに値しないはずだ。ある調査によると、「2000年から2020年までのウォール街の予想の中央値は平均して12.9パーセントポイントずれていた」ようだ。これは何も新しいことではない。

 ここで驚きなのは、コインベースのビジネスが著しい市場低迷期の真っ只中にこれほど素晴らしい成果を上げたことである。4月1日に58,900ドルで取引されていたビットコインがこの四半期を34,855ドルで終えたことを思い出してほしい。ボラティリティのことを考えると、決して朝飯前だとは言えない。

 これは投資家にとって、取引所ビジネスは、正負どちらの方向に動くにしても高いボラティリティから利益を得るということを思い出すいい機会になった。コインベースがアウトパフォーマンスを発揮することになった一番の要因はビットコインやその他の暗号通貨の価格が低下したことだった。ボラティリティが高いと、メディアが関連資産を取り上げることが増える。そのことで、ユーザー間の間に自然な会話も生まれやすくなる。これら二つの事柄が影響し、価格の変動に合わせて資産の取引を行おうとする人が増え、取引所は通常よりも多くのユーザーを獲得することとなる。

 更に、獲得ユーザーの増加は小口ユーザーの取引量増加と合わさり、収益の著しいアウトパフォーマンスを生むことに繋がる。このような高収益は大部分が、現在登録ユーザー数が6800万人を超える小口のユーザーベースに対する高額の取引所手数料から生まれている。私は、今後市場における競争が激しくなることで、コインベースや他の取引所が課すことが出来る取引所手数料は低下していくと予想している。

 手数料の低下に備えて、コインベースはユーザーベースの増加や取扱品目の拡大に取り組んでいる。同企業はカストディー市場の大きな部分を獲得することに成功し、分散型金融の分野に同様の戦略を適用しようとしているようだ。このような集権型の取引所が業界の分散型商品との競争激化にどれだけ耐えられるかはまだわからないが、伝統的なウォール街の組織がコインベースやその他の集権型プラットフォームを利用する前に分散型のプロトコルを急いで利用することは想像しにくい。

 コインベースの将来の展望を評価するにあたって、このビジネスの最も重要な側面に言及しないのは無責任と言える。マクロ状況の追い風である。コインベース自身としても企業を成長させ続けていかなければならないが、マクロ状況が今後10年間の成長もしくは縮小に最も大きな影響を与える要素になる可能性は高い。

 初めに、暗号通貨業界はまだ始まったばかりだというのが私の意見だ。世界中でユーザー数は1億人を超えたが、一般人にも届くようになった今、ビットコインの採用はますます進んでいるようだ。伝統的にユーザーはビットコインを購入し、保有することから始めるが、最終的にその他の資産や機能に目を向けるようになる。

 次に、業界の機関化は、北アメリカにおいて機関のリーダーになろうとしているコインベースにとって当然大きなプラスとなる。このような規模の大きい金融機関がこの世界に参入すると、プライム・ブローカレッジからカストディー、ステーキングまであらゆるものを使用することになるからだ。

 最後に、現在のマクロ的な展望はこれ以上ない程魅力的だ。低金利、量的緩和継続への欲求、高インフレがあり、そして財産を守るためにリスクを取ることの必要性に目覚め始めている人たちがいる。この追い風はより以上の人が、コインベースを最大の後援者の一つと置く暗号通貨業界に入る後押しをする。

 7月のインフレ指標が今日報告され、消費者物価指数は二か月連続で5.4%、コアインフレ率は4.3%だった。本当のインフレ指数はこれよりも更に高い可能性があることを知りながら、この数字が公式の指数であることを思うのはとんでもないことだ。一般的なアメリカ国民には、購買力を守り、財産を増やす唯一の方法として投資を模索する以外に選択の余地がほとんどない。

 まとめると、コインベースはこれからも素晴らしい企業であり続ける。私はブライアン・アームストロングと役員チームの実行力に感心している。彼らはビジネスを成長させ、変化する状況に対応し続けている。私はプライベートマーケットでコインベースに株式投資をしており、現在でもその大半を保持している。

 今年の最後まで同企業には注目する価値があるが、私はこのチームもしくは企業はうまくいくと思っている。良い一日を。また明日。

スポンサー:Unstoppable Domainsを利用すると、暗号通貨のアドレスを私のアドレス、Pomp.cryptoのような単一のわかりやすい名前に変えることができる。ランダムな文字と数字が並ぶ長大な羅列の一文字を間違えてしまう心配をするのではなく、自分のUnstoppable Domainをここで入手しよう。

-Pomp-

OffTheChainジャパン

翻訳者ペンネーム:Decryptor

Pomp newsletterの最近記事

  1. スピードとセキュリティ:究極のトレードオフ Speed vs Security: The …

  2. 金本位制~50年後~ The Gold Standard – 50 Years…

  3. コインベースが予想を上回った。未来は明るい Coinbase Beats Expectat…

  4. ビットコインは国家元首を必要としないが、国家元首はビットコインを必要とする B…

  5. The Infrastructure Bill, Bitcoin and Crypto イ…

関連記事

最近の記事

  1. ミョウガ

    2024.06.17

  2. おこし

    2024.06.17

  3. ししおどし

    2024.06.17

  4. 水芭蕉

    2024.06.17

  5. さくらんぼ

    2024.06.17

おすすめ特集記事

  1. 仮想通貨市場の「証券型トークン」とはなにか定義を理解してみよう
  2. 暗号通貨市場で取り上げられ始めているセキュリティートークンとは何か?
  3. Digital Asset Labブログの筆者紹介
  4. コネクトエイト社の代表の紹介

ピックアップ記事

  1. 金融

    仮想通貨市場の「証券型トークン」とはなにか定義を理解してみよ…
  2. 金融

    暗号通貨市場で取り上げられ始めているセキュリティートークンと…
  3. インタビュー

    Digital Asset Labブログの筆者紹介
  4. インタビュー

    コネクトエイト社の代表の紹介

お奨め情報サイト



PAGE TOP