「ハンバーグが大好きっ!」
と無邪気に答える子どもたちを見ると、
素直で子どもらしいなという感覚で大好きです。
もちろん「卵焼き」や「ステーキ」でもいいんです。
成長を促す側がしっかりしていて
例外的に苦味のあるものや食通の味など、
大人が楽しむような味を
先走って覚えた子どもも稀にいるでしょうが、
大人用に作られた料理の味がその時に
わからなくても恥ずかしい事ではありません。
逆に「その味の深みが本当にわかるの?」
と聞いてみたくなります。
職人さんの料理と同じように、
学生時代に課題などで読んだ夏目漱石や芥川龍之介など、
大人が読むような大作家の作品が人生経験の少ない時点で
本当にわかる人はそう多くはないです。
かえってその味がわかる年代になって
読み始めても遅くないわけです。
ところが一転して、
成長して味のわかる大人になったころには、
意外にも本格的なものを読む人が
極端に減る傾向にあります。
それは、ハンバーグが食べたい頃に食通の料理、
年ごろになる前に大作家が大人全力で書いた作品、
こういったものを背伸びさせて教育してきたために
「既に経験した」という感覚だけが残って
弊害となっているのではないでしょうか?
最近の流行り言葉、「タイパ、コスパ」など、
時間とお金の節約を重視した傾向が見られますが、
一言一句考えぬいた大作家の作品を
あらすじだけザッと目を通したり、
料理が価格だけで判断されたりと、
どこか危険な方向に向かっているように思えます。
CACでは投資のお話しが多いのですが、
金欲や物欲の自慢話しではなく、
世界の情勢や歴史・文化を一緒に見ながら
ご自身の内面の成長を一番に重視した投資を学んでいます。
私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて
楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。
よい提案が出来るかもしれません。
いつでもお待ちしております。
※ CACのメンバーさんには、今後みなさまにお役に立てるようなより踏み込んだ内容で情報配信をしていきます。
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