皆さんが探し物をしていたと想像してみてください。
例えば「塩」を探していたとしましょう。
普通に塩がキッチンにあれば、これが塩だと直感で認識しますよね。
でも、これが玄関の郵便受けに入ってたらどうですか?
とても不安になりませんか?
これ…なに?…みたいな…。
一種異様な物に見えるわけです。
突き詰めれば我々は物を見ようとした時にまずそのモノがあるべき場所、ここの認識から入ります。
それが突拍子もないところで塩を見た時に私たちはそれが何であるのか、わけがわからなくなるんです。
このように全ての物事や出来事は、なぜその現象に辿り着いたのかという歴史からきてます。社会現象やものごとを考える時に、それらにはすべて歴史感が必要だと言う事です。
その下地がなければ、なぜそこに至るのかもわからないし、考える根拠も持てないわけです。今なぜ目の前にそれがあるのか、今なぜこんな現象が起こっているのかがわからなくなったとき、私たちはとても不安に陥ります。
その不安を癒すために、誰かがそう言っているからとその時の短絡的な情報に流されます。
それはとても危険なことです。
もちろん時には政治的、物理的なものを知っておく必要もあるでしょうが、問題なのはもっと広い範囲で見る必要があるんです。我々が大きな歴史の中で、妙な事が繰り返されていることを感じているのだとしたら、目の前の現象が始まった歴史観を持たない限り、余裕を持って物事を見ることができないしそのモノの価値もわからないんだということです。
歴史を切り捨てたまま誘導しようとする人がいます。
そこにそのままついて行って良いのでしょうか?
それは自分が一番よくわかってます、なぜなら不安な自分を持て余してるから。
まず、立ち止まって自分で決断できる下地を手に入れましょう。その中で私たちが今どこにいて、どういう歩幅で歩いていくのか、それを見れば、それに対する対処に近づけます。
要は、その不安に対する処方箋が見えてくるのです。
そんな所を意識しながら「経済カフェ」その先にある「ペパーミントの育て方」という講座を一緒に楽しんでいただけたらと思っております。
今何が必要かは、過去に誰がどうやって切り抜け、それを繰り返してきのたかという歴史を知ることで見えてくるものがあるのではないでしょうか。
是非4月29日のセミナーを聞いて判断して頂ければと思っています。
私達CACでは緑溢れる自然とその中で育まれた豊かな心を継承する日本に感謝しています。
次の世代を生きる人たちが日本人として誇りを持って明るく生きられるように、
社会、歴史、精神の再認識、
様々な分野への「投資活動」「レクリエーション」などを通じて
楽しみながら情報を交換しております。
もし何か行動したい…とか、何から始めてよいかわからない…など、
気になることはひとりで悩まずとりあえずCACへお知らせください。
よい提案が出来るかもしれません。
いつでもお待ちしております。
※ CACのメンバーさんには、今後みなさまにお役に立てるようなより踏み込んだ内容で情報配信をしていきます。
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