ニューヨークへ、デジタル資産市場調査活動してきました
こんにちは
寒波の中、ニューヨークへいってまいりました
今回の訪問は、ずばりデジタルアセットの動向のため、まっさきにデジタル証券市場に目を向け、資金を入れいる新興VCファンドの方々にインタビューを行なっておりました。
今回のインタビューは、
シティブロックキャピタルのロバート・ナンス氏 ”通称 ロブ”
モルガンクリークデジタルのアンソニー・ポンプリアーノ氏 ”通称 ポンプ”
にインタビューを撮らせていただきました。
シティブロックは、主にブロックチェーン企業に投資しているVCファンドです。
そのファンドそのものをトークン化したSTOも実施しております。
仮想通貨の取引市場はまだまだ成熟していないのが現状であり、そういった市場データを提供するNomicsに投資されてたりします。
今後も、ブロックチェーン関係のインフラに投資していくとなっていきます。
ポンプ氏は、4月に日本に来られるようです。
何か個別にセッティングできないか画策中です。
彼らが共有していったこと
STOは今後、当たり前のようになっていく?
STOが当たり前というより、企業の株式がトークン化していくのが当たり前のようになっていく方向で見ている
ただし。今のSTO案件に、はっきりいってあまりいい案件がないと彼らはいってました。
(彼らは既存の株式に投資しています。)
SECは、STOを歓迎?
面白かったのは、規制する側の方々つまりSECは、
今のSTOの仕組みは歓迎しているといっておられました。
なぜか?
メリットがあるからです。
紙ベースのところから、電子化されましたが
それでも莫大なコスト(管理・人件費)がかかるため、それを改善できるのであれば、SECとしても歓迎のはず。
PS
ただし、今回の疑問点として、
私募市場に流動性をもたらせることに期待されているSTOですが、
一企業の株式を2000人以上保有する場合は、本来公開企業と同じだけの公開義務が発生すると思われますが、既存の私募には公開義務がないので矛盾が生じてしまいます。
IPOの領域が広がるのかどうか、今後の動きが注目です。
あと私があった米国の方々は、R〇〇〇〇Eが嫌いな方が多いです。